こんばんは、イチローです。
今、興奮で眠れないでいます。
子どもの頃に欲しかったポケモンを買ってもらった時のような高揚感。
早く家に帰ってプレイしたいとソワソワしていた時の感覚とよく似ています。
皆さんにもそんな経験ありませんか?
振り返れば半年以上前の2018年12月。
自宅に1冊のカタログが届きました。snowpeakの2019年版カタログです。
会員登録をしていれば無料で自宅に送っていただけるものですが、買うわけでもないのにずっと眺めてしまう魔法の本です。
その中で、唯一出たら絶対に買うと決めていたものがありました。
スノーピークらしい、唯一無二のデザイン。
今思えば初めて買ったヤエンストーブレギに通じるものがあります。
当時発売予定日すら公表されておらず、まだかな?と何度もストアを覗きに行きました。
何度通ってもそれはなく、店員さんに聞いても未定との返答ばかりでいつしかあまり気にしないようになっていました。
時は流れて2019年7月13日。
そういえば、と思い立ちいつものスポーツオーソリティにふらーっと行ったところ、見慣れないものを発見。
店員さんが2人、それを手に取っており「へー、こんな形になるんだ」「すごいねー」と物珍しそうに話していました。
僕の存在に気が付き、店員さんが棚に戻した2秒後には僕の手の中にそれはありました。
すみません、興奮のあまり前置きが長くなってしまいました。
要するにたまたま発売日に購入できました!という話です。
というわけで、待ちに待ったスノーピークのHOME&CAMPバーナーを手に入れたので開封していきたいと思います。
開封の儀
いよいよ開封していきます。お店にあった最後の1個、お目当てだったブラックを購入できました。
実物を見るのも触るのも初めてなので当然なのですが、まず初めに思ったことは「意外と重い」ということ。
妄想の世界でコンパクトなガスコンロ=軽いという勝手なイメージが先行してバイアスがかかっていた感は否めませんが予想外でした。
ガスボンベ抜きで1.4kg、ちょっと重いモバイルノートパソコンくらいの重さなので慣れれば持ち運びはさほど苦ではないと思います。
▲スノーピークといえば、のシンプルな外箱。
▲横面には注意書き
▲説明書とガスボンベの取り扱いに対する注意事項。事故が多いだけあって徹底されています。
▲説明書類をどけると待ちに待った本体が姿を現した。
とてもシンプルな内容物で余分なゴミなどもなく、そういうところからブランディングされているなーと改めて感じました。
製造は2019年の6月なので当然初期ロット(なはず)、まだ出来立てです。
では、早速取り出していきましょう。
独特のフォルムと質感
箱から取り出した姿がこちら。
▲写真では伝わりにくい重厚感
自分の技量の問題だと思うのですが、写真だとこの重厚感はなかなか表現ができません。
手に取った時に蒸気機関車のSLみたいな質感だなと感じました。男心をくすぐりますね。
ちなみに、説明書にはこの置き方は倒れる危険性があるため、間違った置き方として記載がありますのでご注意ください。
カタログのように立てるのが正解です。倒れないように後ろに支えを入れて撮影しています。
トランスフォームにはコツがいる
艶のあるボディを開くと、ガスの接続部とゴトク部分が収納されています。
▲こういうギミック感がたまりません
次はゴトク兼足になる部分を出して…
と、ここでどう展開していけばいいかわからなくなってしまいました。図を見ると足は真逆の方に出して開いているし、動かそうにも動かないしチンプンカンプンでした。
いつもは説明書を見ずにそれも楽しんでクリアしていく僕ですが、今回は壊すリスクが頭をよぎり早々に説明書を確認しました。
▲底面にあるスイッチを押すとロックが外れる仕組みだった
スイッチを押すとロックが外れ、ゴトクを回転できるようになりました。
それを回して、足を広げれば完成です。
▲このアーティファクト感がたまらない。
展開してみると思ったほど場所を取らないなと感じました。
約30㎝×35㎝なので普通のカセットガスコンロよりも少し小さいサイズです。
ガスは専用品を使用
いよいよ点火の準備に移ります。
ガスは「GPC-250CB ギガパワーガス CBブタン」が指定品となっています。
他社ガスボンベとの互換性については明日以降の記事で触れていきます。
僕は危険を伴うものは純正使用派ですので、指定のものを使います。
▲一般的なガスコンロ同様、切欠きに合わせて押し込む
点火してみた
▲点火して最大火力でしばらく様子見。火力は問題なさそう。
点火は容易に1発でできました。火力はかなり強く、調理が問題なくできそうです。
点火するとその場が熱くなりました…結構な熱量です。
説明書をみると熱に弱い素材のテーブル(木材や樹脂製など)は変色や損傷の恐れがあるので注意となっていました。
テーブルから火までの距離は約10㎝あり、点火中に下に手を入れてみましたが熱さは感じませんでした。(真似しないでください)
鍋など調理器具を置いた場合は輻射熱で熱くなることが想像できますので、心配な方は耐熱性のあるテーブルを使用するか専用のバーナーシートを使用するとよいと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。今回は待望のスノーピークHOME&CAMPバーナーの開封レビューを行いました。
明日以降は実際にこのバーナーを使って調理や使用感などをお伝えしていきたいと思います。
今現在店頭はもちろん、どのネット通販でも初回入荷分は品切れとなっているようです。
1ヶ月ほどすれば販売再開との情報もありますが、それも確実なものではないようです。
情報を手に入れたら共有していきますので、今後もチェックしていただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。
[…] 待ちに待ったあいつが来た!スノーピークHOME&CAMPバーナー 開封レビュー […]