こんばんは、イチローです。
梅雨でなかなか釣りに行けない中、先日合間を縫ってヒイカ釣りに初挑戦してきました。
全く初めての釣りで、何を準備すればよいのかわからなかったため、調べてからの釣行になりました。
実際にそろえた道具と実際の釣行の様子、経験してみてわかった次回への課題をお伝えします。
そもそも、ヒイカとは?
「ヒイカ」というイカを皆さんは見たことがある、もしくは聞いたことがあるでしょうか。
僕は釣具屋で何となく名前を見たことがあるなーくらいの認識で、どんなイカなのか全く知りませんでした。
調べてみると日本人には馴染みの深いイカのようで、通年安定した漁獲量があるようです。スーパーの総菜コーナーで小さなイカが使われているものを見たことがありますか?
あれがヒイカである場合が多いようです。僕含め皆さんもきっと食べているはずです。
湾内など流れの緩やかな海に生息しており、北海道以南の日本各地でターゲットとして狙うことができます。
一応年中狙うことはできるようですが、5月、6月頃と産卵で接岸してくる冬頃の年2回ピークがあります。
日中は他の捕食者から身を守るため底の方に沈んでおり、夜になると餌を求めて浅瀬に浮上してきます。
常夜灯など明かりに集まる習性があるので、夜間の釣行になることは確定的です。
ヒイカ釣りに必要なもの一覧
今回は初のヒイカ釣りかつ、うちの奥さんも同行だったので簡単に釣れる方法調べて釣行に臨みました。
実際に釣具店で聞き込みをして決めた釣り方と道具は以下の通りです。
・8~9フィート(2.5m前後)のロッド
・リール(普段の流用でC3000)
・イカ釣り用の針
・重り(ガン玉~ナス型など複数)
・1.5号のエギ
・集魚灯
・餌のモエビ40g
・エビの生け簀
・エビを生かすためのブクブク
ロッドは2.5mほどあれば何でもよいと思いますが、柔らかめのメバルロッドやアジングロッドなどをお持ちであれば流用するのが良いと思います。
仕掛けはさほど重くありませんし、小さなイカなので感度が良いロッドの方があたりを取りやすいと思います。
もちろん、釣具屋で売っているちょい投げセットでも十分使えるのでOKです。
針は餌のエビを突き刺して固定する特殊なもので、カン付チビイカ仕掛けSBというものを購入しました。根掛かりするような釣り方はしないので、まずは1セットで充分だと思います。
重りは針の下につけるのですが、その時の潮の流れなどでうまく落とし込めないようであれば少し増やすことができるよう複数種類準備していきました。
エギは絶対投げたくなるので持っていきました(笑)
集魚灯は一緒に行った先輩が購入しており、結果その恩恵をいただくことになりました。
そして、今回の肝ともいえる餌のモエビ、ブクブク、生け簀です。
イカ釣りには生餌が必須とのこと。釣具屋で最小単位の40g500円を購入しましたが、うじゃうじゃいます…。
そしてエビを生かすための容器が2000円ほど。これの中には網が入っていてエビが掴まることのできるようになっています。掴まる場所がないと移動中にずっと揺られることになりすぐ弱ってしまうんだとか。そして最後に酸素を水中に送るために必要なブクブクです。ピンキリですが、最安の700円程のものを購入しました。
釣行の流れ
今回は愛知県蒲郡市西浦にある漁港が好調だという情報をいただきましたので、そこに夕方5時ごろ向かいました。
夏に向かっていることもあり日は長く、まだ辺りは明るい状態。
それでも常夜灯の真下に既に3組ほどが陣取っていました。
ヒイカ釣りではこの場所取りが1番重要になるようです。常夜灯=魚やイカが集まってくる場所であるため、いかに良い場所が取れるかで釣果に差が出ます。
僕らは常夜灯の下を取ることができなかったため、少し離れた堤防の端に陣取りました。その後も続々と人が訪れ、最終的には隙間がないくらいの状態になりました。
日が暮れるまでは集魚の意味も込めてサビキで遊んでいましたが特に目立った釣果はなく日没。
集魚灯を焚き、イカを釣りやすい環境を作ります。
先輩が購入してくれた集魚灯は1700円程ととてもリーズナブル。青いLEDが綺麗にひかり、見ていて癒されます。
集魚灯を焚くと色々なものが集まってきました。
・ぎんぽ
・イソメ系の何か
・ワタリガニ
・小魚
・クラゲ
実際の釣果
結果を先にお伝えすると、ヒイカ1匹、剣先イカ?の幼体1匹、ぎんぽ複数、ワタリガニ複数
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