今まで車中泊と縁遠かった僕は、自身の経済的問題やブログの開始に伴って車中泊を始めることになりました。
前回の車中泊では、色々と考えた上で割とたくさんの苦い経験をした僕。
▲前回の車中泊、目覚めの様子
前回の反省点はこちら。
- 車内で焼肉をしたら煙がすごいことになった。リアハッチを開けようにも住宅街のため開けられない。
- ロッドホルダーやロッドなど車内のものが意外と多くてスペースが限られた。
- 車内電球をLED化しているが車内が暗く別で光源が必要だった。
- 睡眠時寒さは耐えられたが車外からの人の目が気になった。
というわけで今回はその反省を踏まえて車中泊を行うことにしました。
気まぐれパンダ
目次
場所の選定
前回は仕事の都合もあったため、職場の駐車場で車中泊を行いました。結果料理の制限や車外から丸見えの状態に。
今回はその経験を生かして翌朝の釣りに備えポイント近くに移動。
海釣り公園の駐車場がベストでしたが火器の使用が禁止されているそうなので、近くの浜辺(駐車場整備された場所)を選択。
これであればリアハッチを開けて料理をしても迷惑はかかりません。
料理の選定
前回は焼肉屋かというくらいのすごい煙のためやむなく中断しました。今回は焼き物を避け、安牌で茹でる方法をチョイス。
かつ、簡単でおいしいものと考えた時にこれしか思いつきませんでした。仕事後でコンビニで買ったものです。
▲確実においしいやつ。
ちなみに時短と水を節約するためにハンバーグを温めたお湯でそのままラーメンを作りました。
賛否あるかもしれませんが、食べて死ぬもんじゃないので大丈夫です。
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物品の選定
前回はロッドホルダーに2ピースロッド2本が車内にあり、とても何かをするというスペースはありませんでした。
今回はロッドホルダーを外した状態で、かつ2ピースロッドも持ってきていません。
車中泊メインで購入したこいつがいるからです。
▲ケースに入れても60㎝を切る大きさなので、助手席に置いておけば無問題。
その他クーラーやベストも助手席に置けばリアは完全に居室です。
光源の選定
前回は社内光源に頼っていましたが、照射角度の問題かとても暗く活動できるレベルではありませんでした。
今回は手持ちのLEDランタンを持ち込むことで解決しようと考えました。それがこちら。
▲コールマン クアッド マルチパネルランタン
キャンプ兼災害備蓄として使用しているものを流用しました。USBでスマホなどにも給電できるのが強み。が、でかすぎました。
▲パネル1つでちょうどいい明るさ
明るさの2段階調節、スポットライトが使えるため1点を見たいときは外して使えばOK。照射方向にムラがあるのが残念。
視線対策品選定
前回は実施前はあまり気にしていなかった車外からの視線。割と気になりました…意外と見えてるもんですね。
そこで、ネットでプライバシーシェードなるものを発見。窓に張り付けるだけで簡単そう。
しかし、GH系アテンザスポーツワゴンは言わずと知れたマイナー車。適合品はなく、現行アテンザ用が付くかは不明。要問合せ。
今回視線に対しては人気のない場所をキャンプ地とする!ということで対策を兼ねることにしました。
結果
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車内LED化も大事だが、別の光源があった方が良い
光源に関してはパネルランタンを1枚使用することで車内の明るさを保つことができました。
しかし、照射角度の問題でどうしても暗くなってしまう部分や想定していない吊るすというスタイル故に不安定さは否めないです。
やはり車内用に一般的な形状のLEDランタンを購入した方がよいという結論になりました。
場所を選んでも、プライバシーシェードは必須
視線対策に関しては今回人気のない浜辺を選んだことで推測通り気になることはありませんでした。
しかし、別問題が発生。それは日が昇る前の早朝のこと、寒くて目が覚めてしまったのです。
前回の車中泊時は5℃でも朝までぐっすり眠れました。今回は10℃と倍の温度だったのになぜ寒かったのでしょう。
答えは明らか。前回は無風だったのに対し、今回は平均風速9m・最大瞬間風速13mの強風が吹いていたんです。
気まぐれパンダ
車内は完全密閉空間ではないですし、外部の影響を受けるのは当然ですよね…シェードが早急に必要な物品へと上昇しました。
おわりに
今回は前回の反省を踏まえて車中泊を行ってみました。
解決した問題、改善を要する問題それぞれありますが、前回大丈夫だったことが必ずしも正解ではないということを学びました。
これからは寒くなる一方なので、事前の天気・風チェックや物品選定を怠らず快適な車中泊になるよう頑張りたいと思います。
もし、これから車中泊をやろうと思っている方の参考になれば幸いです。
たか
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