先日友人の結婚式で京都府舞鶴市に行ってきました。市内以外の京都へ行くのは初めてで、周辺情報が全く分からず…宿泊するホテルをGoogleMapで見たら舞鶴湾が目の前!
これは釣りするしかないということでパックロッドを車に投げ込んでいってきました。
今回は宿泊したホテルと周辺情報、釣り場のご紹介です。
目次
ホテルマーレたかた
今回の式場でもあるホテルマーレたかたは舞鶴市中心部にあり、ウエディングや成人式、各種イベントなどを行うホールなどを備えたビジネス泊にも使えるホテル。
アクセスは舞鶴若狭自動車道、舞鶴東ICから車で10分、JR舞鶴線の東舞鶴駅からも車で10分ほど
スタッフの対応
夜間帯のためか、受付には男性スタッフが2名。礼服など荷物をたくさん持ち、遠方からの私に2人で声掛けをしてくれました。ホテルマンとして普通のことなのかもしれませんが、その声掛けは嬉しかったです。チェックイン、アウトについて説明を受けて自室へ。
そして早々に目の前の湾で釣りをしようと下見に行く僕。
そこには衝撃の文字が。
▲すごくよさそうなロケーションなのに…。
肩を落とし、ホテルに戻って受付のスタッフさんにダメ元で近隣の釣り場を聞いてみると、これまた2人で親身になって教えてくれました。
片方は地図を持ち出して場所の説明、片方はポイントの実績などを細かく教えてくれました。
気まぐれパンダ
客室
今回泊まった部屋はビジネスホテルでは珍しいダブルベッド。仕事柄ビジネスホテル泊を繰り返したことのある僕からみると、一般的なビジネスホテルではまずダブルベッドはあり得ない。無駄にでかい僕としては◎
▲室内は17.1㎡(9.3畳)と広く、清潔感がある。
トイレとお風呂はよくあるユニットバスタイプ。だが、空間が一般的なホテルよりも確実に広い。
▲浴槽から便器横の壁までの長さは1mあった。窮屈でお尻が拭けないなんてことはない。
ボディソープ、シャンプーなどはPOLA製で統一。
▲他アメニティも歯ブラシ、櫛など男女問わず一式揃っている。
冷蔵庫は一般的なホテルにあるものと同じ。既に電源が入っているので冷えている。
▲缶チューハイ3本入れると結構ギリギリに。入れる物の選定は必要。
フルサイズのノートパソコンを置いても余裕のメインデスク。
▲この机の広さも例を見ない。ビジネスマンにもお勧め。
気まぐれパンダ
朝食バイキング
ホテルの朝食は重要なポイントですよね。朝食付きの宿泊プランの場合、前日にルームキーを受け取るタイミングで朝食のチケットをもらえます。
▲朝食は7時~9時半(ラストオーダー)
1階のアルカというお店が朝食会場です。中に入り、スタッフにチケットを渡します。
▲入口外観。左側にはお土産コーナーもあり、ついでに買っていく方もいました。
食事はバイキング形式で、お盆を受け取ったらあとは席決めも自由です。
▲ドリンクはセルフで飲み放題。
▲一押しは舞鶴肉じゃがだそうです。
▲舞鶴肉じゃが。確かにうまい。
ちなみに2日目もメニューは全く一緒でした。
カレーがないのが残念!!
お値段
今回宿泊したプランは2泊3日、朝食付きのものでした。
直近の価格をHPで確認すると、1泊あたり8500円/人で平日・土日関係なく均一のプランが出ています。
素泊まりの場合は1泊あたり5400円~8640円/人だそうです。
食事付きで8500円均一はかなりお得ではないでしょうか?
普通なら食事付き1万超えちゃうと思うのでかなりお得だと思います。
気まぐれパンダ
周辺施設
今回の旅では結婚式出席が主であったため、周辺の探索は深くできていません。コンビニ、居酒屋は前を通ったくらいの情報です。
コンビニ
ホテルから西へ徒歩5分ほどでローソンがあります。半径500m以内ではこのローソン以外コンビニはありません。
居酒屋
ホテルから南へ徒歩5分ほどで片側1車線の丹後街道という道路に出ます。居酒屋が点在しており、飲みに繰り出すのであれば1番近い場所だと思います。
地元スーパー・フクヤ
ホテルの真横という立地であり、今回の旅でお世話になりました。地元おばちゃんののんびりした接客にも癒されました。
▲ファミリースーパーフクヤ東舞鶴店。営業は8時~21時45分と長め。
最初は缶チューハイとおつまみだけ買うつもりで利用したのですが、地元スーパーはその土地のものが置いてあって楽しいですね。
▲コッペガニ=松葉ガニのメスだそうです。初めて聞く呼び名でした。
▲つかや=京都北部の呼び名でメジナだそうです。
▲アカラ=ハツメ
どちらも初めて聞く名前ですが調べるとメバルの仲間だそうです。主に日本海側で漁獲、足が速いため太平洋側にはほぼ流通しないとのこと。
知らない魚を見ると心が躍りますね
気まぐれパンダ
周辺釣り場情報
深夜に釣り場をなくした僕に優しいスタッフさんが教えてくれた周辺の情報です。ホテルから30分圏内で大物狙いのメジャースポットから、ファミリー向けの護岸まで複数のポイントがありました。今回は教えていただいた3か所をお伝えします。
舞鶴港・前島埠頭
舞鶴港での一級ポイントはここだと教えてくれました。ホテルから車で10分程度。
フェリーが入ってくるため深く掘ってあり、魚影はかなり濃いとのこと。
シーバス、クロダイ、アジ、メジナ、アオリイカ、メバル、カサゴ、太刀魚など通年釣りを楽しむことができるそう。また、海の目の前まで車をつけることができるのでアクセスも良好とのことでした。
今回は該当する釣りの準備をしていなかったため断念。
舞鶴市・三浜地区、小橋地区
ホテルからすぐ近くを走る21号線を北上し、山を越えて25分ほど。若狭湾の一部といえどそこは完全に日本海。
外海になるため魚のサイズや種類も増え、堤防からランカーサイズも…と聞きました。
日本海という響きがいいですよね。こちらもタックルと時間の関係で断念。
舞鶴親海公園
僕が今回の釣り場に決めたのはここです。ホテルから15分ほど、舞鶴市千歳地区にある公園で釣り護岸が整備されています。
地図をみてみると日本海から舞鶴湾への入り口付近に位置しており、潮通しがいいのは一目瞭然。
フェリーの航路でもあるため、深場で魚も回ってくるだろうと踏みました。
▲全体図。海に張り出す形で護岸が整備されている。
時間は23時、干潮に向けて潮は動いている。小雨も降り風向きを調べると南東へ8m。なかなかの強さで釣りができるか心配。
ところがこんな看板を発見…調べてみると護岸以外は釣り禁止らしく時間も決まっている様子。竿のしなりだけ確認して断念することに。
▲夏の台風で破損したそう。復旧時期は特に記載なし。
そんな条件の中でも竿を出している地元の方がいたので話を聞くと、やはりここは総合的に良いポイントとのこと。
それをまとめると
- 駐車場無料。飲食店や自販機、トイレなどが併設している
- 山に囲まれており風の影響を受けにくく竿を出せる確率が高い
- 北側にある関西電力の温水が入るため魚が寄りやすい
- 安全柵がありファミリー向け
- 10~20mくらい先まで捨て石があり手前なら根魚、そこから先は10mくらいの深場。かご釣りで何かしら釣れる。
対象魚種は時期にもよりますが、アオリイカ・アジ・カサゴ・メバル・カンパチ(幼魚)・キス・メジナ・サワラ(幼魚)・サヨリなどが狙えるそうでバラエティに富んでいます。
良いポイントとしてファミリー向けという点が出ましたが、他にも広場や水遊び場もあり子どもが釣りに飽きてしまっても楽しむことができる場所だと思います。
また、レストランを併設しておりその南側には関西電力のPRとして船が係留されているので楽しみは尽きません。
気まぐれパンダ
おわりに
今回は舞鶴市のホテルマーレたかたと周辺の釣り場情報をお伝えしました。
ホテルはビジネスホテルの中でも値段、部屋の質、料理、スタッフ対応からみてかなりおすすめができます。素泊まりや時期に合わせた料理プランなどもあるので、ぜひ一度確認してみてください。
釣り場に関して実釣ができなかったのは残念ですが、さすが北陸、日本海という印象。今度はついでではなく、本腰を入れて来てみたいと思いました。
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