初心者がそろえたジギングタックルとは?

こんばんは、イチローです。

釣り歴だけは20年近くあるんですが、その中で船釣りってほとんどやったことがなかったんです。

単純にお金がないという理由が1番で乗っていなかったんですが、

最近は友達とともに新境地と釣果を求めて、月1回くらいのペースで船に乗りつつあります。

釣れる確率の高い場所に行くためにお金を出す。自分も大人になったものです。

がしかし。

バスロッドじゃカバーできない部分も多いし、万が一でかいのがかかったら!と思うと船用に専用のタックルがほしくなりますよね。

といっても高いものには手が出ないのが現実。

そこで今回はジギング初心者がお小遣いの範囲で購入したタックルを紹介します。

タックル紹介!それを選んだ理由とは?

僕がジギング用にタックルを選ぶ際に重視したのは何よりも安さでした。

お小遣い1万円の中で多少無理すればそろえることができる価格帯のタックル。

ステラとか、ツインパとかは夢のまた夢。

Amazonの最安値軍団の中から選んでいく必要がありました。

そして、これらのタックルに決定しました!

SHIMANO SEDONA C5000XG

僕が最安値軍団の中から選んだリールは「SHIMANO SEDONA C5000XG」です。

このリールを選んだのには何個か理由があります。

●とにかく安い

自分が追い求めていたのはこれだ!というくらいの安さです。

Amazonでの販売価格約5000円。同ラインナップのサハラとも迷いましたが、約2000円の差は大きい。

同じ番手のステラは約70000円ほどするので…14分の1という破格。

最初のリールはこれくらい安くていいでしょ、と考えて決めました。

●XGの設定がある

安さの次に決定打となったのはこのXG設定です。

今までは深くても水深数mのところで釣りをしてきて、初めて海に出たときはその深さにびっくりしました。

巻いても巻いても上がってこない。ノーマルギアでは話にならんと思い、XGは必須と考えていました。

一巻きの最大巻取り量は105cmと、ノーマルギアが83㎝なのに対して約1.2倍。

50mの海底から巻き上げてくると思うと、その恩恵はかなりありますよね。

●配色がいい

どうでもいいことかもしれませんが、物を買うときに見た目を気にしちゃうんです。

グレーのボディにゴールドのスプールやハンドル。

所々にブラックも入っていて、安い割にいいじゃないか!と気に入ったことを覚えています。

Major Craft Solpara SPJ-S60LJ

リールの次に僕が選んだロッドは「Major Craft Solpara SPJ-S60LJ」です。

僕がロッドに求めていたのも安さです。

メジャークラフトはコスパのいいロッドを販売しているというイメージを持っていたので絞って探していました。

バスロッドでメジャークラフトを使っていましたが、最安ロッドでも問題なく使えた経験から、です。

ちょうどタイミングよく中古で販売されており、4500円で購入しました。

タックル総額約1万円。ラインも300m2000円の安物でそろえて格安タックルでの準備が整いました。

格安タックルをインプレ。その使い心地とは?

今まで僕がこのタックルで釣りあげたのはハマチとタチウオです。

ハマチがかかったときはソコソコ走りますし、2匹掛けの時もあったのでなかなか楽しめました。

タチウオも大きくて指3本いかない型ばかりだったので小さいですが、スレがかりが多かったので割と重く感じました。

そういった経験を踏まえてのタックルへの感想です。

ロッドは普通に使える

まず最初にメジャークラフトのソルパラからです。

結果から言ってしまうと、普通に使えるロッドです。初心者の僕にはこれで十分。

購入時にコスパ重視で選んだこともあり、安くても使えるロッドと認識していたのでこれは予想通りでした。

6フィートと決して長くはないですが取り回しがよく、扱いやすいです。

もちろん、2匹掛けの時にもしっかりとロッドがしなって魚の勢いを吸収してくれていましたし、

抜き上げ時も悲鳴をあげることなく使用できました。

 

しいて気になる点を言うのであれば、ガイドの根本が錆びやすいことでしょうか。

釣行毎に水洗いをして拭きあげ、乾燥をさせていますが毎回錆が浮いてしまいます。

この点は手持ちの他社製サーフロッドと比べると劣る点かなと思います。

が、磨けば錆は落ちますし使用に問題はないのでそのまま使用しています。

リールは要検討

ロッドは使える物でしたが、リールはどうでしょうか。

普通にルアーを落として、巻くのであれば問題なく使えます。巻くことには問題ありません。

が、魚がかかると一気に感覚が変わります。

魚の抵抗が加わるので、巻き心地が変わるのは当然なのですが、何かが違う。

うまく表現できなくて申し訳ないのですが「うまく巻けない」に尽きます。

もちろん、魚が寄ってこないわけではなく釣りあげることはできるのですが、余分に力がいるというかなんというか…

とりあえず、必要以上に疲れている気がします。

リールへの違和感を考える

なぜ普通に巻けるリールなのに、うまく巻けなくなってしまうのか。

自分なりに考えてみました。

①そもそも低スペック

これを言ってしまうと元も子もない話になってしまうのですが、事実だと思います。

出展:Amazonから引用

リールを比較している表をみると、他機種よりも圧倒的に使われている技術やベアリングの数が少ないことがわかります。

X-SHIPを調べてみると「ギアの噛み合せによって負荷に強いリーリングを保持する」となっており、巻きの違和感はこの技術がないせいかもしれません。

型の小さいタチウオの時ですら巻きにくく、海底から巻き上げてくることが大変だったのでこの効果は絶大なのかも。

ベアリングの数が少ないことも巻き心地には影響していそうですよね。

②ハンドルが握りにくい

SEDONA C5000XGは純正でT字ハンドルが採用されています。

ハマチの時に感じましたが、力を込めて巻くときにその形状だとうまく握れず、力のロスがあったように思います。

上位クラスのリールになるとラウンドノブが採用されており、握りこむことによって力をしっかりと伝えることができそうです。

そのように考え、タチウオ釣行の時はハンドルをラウンドノブに交換して臨みました。

結果、巻きやすくはなったけど…うーんという感じでした。

ハンドルが巻きやすくなったとはいえ、巻き心地への違和感は消えませんでした。

やはり内部構造が大きく影響していそうです。

まとめ:リールはもう少しいいものを買おう

僕が格安タックルをそろえて、実際に使ってみたうえで感じたことはロッド<リールということです。

ロッドが何でもいいのか、というわけではなく初心者の僕には現ロッドがあっており、その中で考えればリールをランクアップさせた方がいいと思いました。

いきなりエクスセンスやストラディックだと金額が上がりすぎるので、低価格帯のトップ・アルテグラあたりが妥当でしょうか…。

ちなみにSEDONAをもう1度買うかと言われれば、買いません。

が、使わないのはもったいないのでぶっこみや置き竿、レンタル用で使おうと思っています。

これからタックルを選ぼうと思っている人の参考になれば嬉しいです。

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