三重県神島の民宿。山海荘の魅力を伝える。

僕の住んでいる地域には神島っていう島があるんですよ。地図上では愛知県寄りに位置していますが、三重県鳥羽市管轄の離島です。

世間的には三島由紀夫の潮騒が映画化された際のロケ地として認知度が高いこの島ですが、離島といえば当然釣り場としても有名なんです。

いつもはたかと一緒に朝一に渡って、ひたすら釣りをして最終便で帰るパターンでしたが今回の相手は妻。

さすがにひたすら釣りをして、でかいテトラの上を飛び回って…というのは現実的ではない。

と、いうわけで初・神島の民宿に泊まって釣りを楽しんでみることにしました。

たか

男二人ならテント泊でも楽しいんだけどね
これも家族サービスの一環。公費(家のお金)で釣りに行けるのはラッキー

気まぐれパンダ

神島に宿泊施設は?そもそもあるの?

今まで神島には何度も渡っていますが、そもそも泊まるという概念を持ったことがありませんでした。

つまり情報は皆無。

ネットで調べてみるが、詳細が全然ありません…。思ってたんと違う。

そんな中、Google先生や市のサイトなどを確認して現在営業しているであろう4件の民宿を見つけることができました。

①山海荘

 

 

②岬

③なぎさ

(写真なし)

④喜代恵

(写真なし)

恐らく、上からメジャーな順です。

山海荘は「神島 民宿」と検索すると少しだけ情報が出てきます。

喜代恵に関してはGoogleMapに名前があるだけで、宿の情報は皆無。釣り船を運営されていて、そちらはホームページが更新されていました。また、宿泊は別として軽食や昼食を取り扱っているのは山海荘だけという情報もありました。島でご飯に困ったら山海荘に頼るのがベターな気がしてきました。

妻も一緒だし、最初は安牌なところから攻めてみよう

気まぐれパンダ

たか

民宿の情報よろしく!

2.山海荘への予約は電話でっ

というわけで、少ない中でも情報量の1番多かった山海荘に宿泊することで妻と合意しました。

早速予約ページを探しますが、見当たりません。

じゃらんや楽天トラベルなど大手で検索をかけますがノーヒット。

電話で予約するしかない?と気が付いたのは15分後くらいでした。それだけネットが当たり前になっているってことですね。

 

携帯ないと生きていけない人間だからね

気まぐれパンダ

 

16時ごろに予約の電話をするとなかなかつながらず…30秒くらい鳴らしたところでおばちゃんが出てくれました。

電話越しでも伝わってくるゆっくりとした感じ。好きですこういうの。

日時、人数、時間などを伝え、宿泊料金を確認すると8000円から1000円刻みで15000円までとのこと。(税別)

最初はお金もないし、8000円でとお願いしました。おばちゃんは、はーいと受けた後にこう告げました。

10000円から活造りが付くのでお得ですよ~

 

刺身好きだから即決。妻には内緒

気まぐれパンダ

 

たか

活け造りが出るなら、確実に1万円コースがお得だね

 

3.山海荘を掘り下げる

3-1.伊良湖~神島船着き場からの道のり

神島へ行くためには伊良湖岬のフェリー乗り場より少し手前の港から、神島観光汽船という船が定期的に出ています。

季節によって発着時間が異なるため、事前の確認が必要です。(直近は下記の表通り)

11月1日~ 11月30日 12月1日~ 1月5日
伊良湖発 神島発 伊良湖発 神島発
7:00 8:00 7:30 8:00
10:00 11:00 13:00 14:00
13:00 14:00 16:00
16:00

片道1500円、往復だと2800円です。子どもは半額の750円、1400円です。(何歳までか未確認)

乗船チケットを持っている方も見えたので、フェリー乗り場で購入できるのかもしれません。

僕はいつもニコニコ現金払いです。おつりが無いように渡すと船長が喜んでくれます。

▲荷物の移動は船長や常連さんが手伝ってくれるので安心です。

 

たか

釣り人に悪い人はいないね

 

定刻で出船し、15分ほど船に揺られます。日によってはうねりが強く、船酔いの可能性もあるので酔いやすい人は注意です。

たか

伊良湖から神島までは船で15分ですよ!

桟橋に到着し、皆で荷物を下ろします。

そして蜘蛛の子を散らすように、皆いなくなります(笑)

僕たちはチェックインがあるのでまずは山海荘に向かいます。

▲桟橋を通り

▲そのまままっすぐ進みます

▲しばらくすると左手に店 正面に郵便局

▲左手にお店、正面に郵便局の道路を右に曲がる

▲人んちの間をすり抜ける

▲すぐに山海荘の看板が出てきます(後ろにみえてますね)

 

本日の宿、山海荘に到着です。

同じ船で到着した釣り人が先に到着していて、同じタイミングで部屋に通されました。

不思議なことに名前も何も聞かれずに案内され…おそらく本日の宿泊者はこの2組だったのだと思います。

久々の民宿におらわくわくすっぞ

気まぐれパンダ

たか

一度は通り過ぎちゃって迷ったらしいです。山海荘の建物が見えたら、目指して進め。人ん家っぽい細道を進んでOKみたいです。

3-2.本日のお部屋

そんなわけで名前も聞かれずにチェックインした本日のお部屋はこちら。

▲味のある表札

▲8畳の部屋に机と座椅子

▲民宿といったらこれ。

ここで注意。小さなタオルはついていますが、バスタオルはありません!!準備をお忘れなく。

▲容量は大きくありませんが、ペットボトル5.6本は入りそうな感じ。

▲2人部屋にハンガー9本。かけ放題です。

濡れたものは干さないようにと注意書きがありました。干す場所はお風呂前のスペースだそうです。

▲なぜかここにテレビ。金庫は昔ながらの懐かしい趣。鍵の紛失注意。

▲少し高台にあるため、遠くを見渡せる。

1点気になったのは客室に鍵がないこと。(厳密には鍵穴はあるが鍵を渡されていない)

島宿ならではの緩いスタイルなのか、貴重品の管理は自己責任で行う必要がありそうです。

釣りに行くとき、貴重品は金庫に決定!

気まぐれパンダ

3-3.風呂、トイレなどの設備

お部屋以外の設備も確認してきました。まずはトイレから。

▲思ったよりも綺麗なトイレ。洋式でした。もちろん共同です。

妻の評価:めっちゃ綺麗でびっくり!昔泊まった民宿は和式でもっと汚かった…。

さすがに女子トイレの撮影はできませんでしたが、妻曰く綺麗だったとのこと。

イメージしていた民宿のトイレとはいい意味で違いました。

▲綺麗に整頓された洗面台。室内に水場はないためここも共同。

妻の評価歯ブラシも準備してあって助かった。石鹸も泡タイプで洗いやすい。

ここも綺麗にされており整っていました。歯ブラシは歯磨き粉が付いている使い切りタイプでした。

旅行の荷物が2つ減らせるというのは大きいですね。

気になったこと:泡の石鹸がある一方使いかけの固形石鹸も…誰が使うんだろう?積まれたコップも共同なのか?

たか

民宿って人の家に泊まる施設だから、山海荘の人じゃないの?

▲コカ・コーラの自販機が玄関に設置されています。値段は定価。お酒は売っていないので夕食時などに頼む必要があります。

妻の評価:マッサージで癒されながら、ハリポタが読めるよ!

たか

なんかを示すシールが貼ってるけど図書館からパクってきたんじゃないよね?w

 

お風呂の写真は残念ながらありません。

男子風呂はシャワー3つ、2m×3mの浴槽という内装。足をゆったりと伸ばすことができました。

入浴時間は23時まで可能で、事前に言えばシャワーはその後も使えるようです。

ただ、追い炊き機能は無いようなので僕が入った22時ごろはぬるめのお湯となっていました。熱いお湯が好きな方は早めの入浴をお勧めします。

ちなみに、妻も同時刻に行きましたが従業員さんが入っていて施錠されていたそうで…それも民宿の醍醐味ですかね(笑)女子風呂はシャワーが2つという点以外は男子風呂と変わらないようです。

たか

民宿っていうよりも、親戚のやってるホテルって感じ。親しみやすくて、雰囲気いいね

3-4.お待ちかねの夕食

夕食の時間は18時、18時半が基本の様子。釣りに行く人は19時でもいいよ、とおばちゃんが言ってくれました。

釣りに行く人がほとんどのようなので、事前に聞いてくれるのはありがたいですね。

食事は玄関から入って左の食堂でとります。

(写真なし)

▲4人掛けの席が写っていない部分もあわせて6つ。

19時に食堂へ行くと既にお膳が準備されており、席に着くが誰も来ない。

5分くらい待ってみると足音が聞こえてきておばちゃんが対応してくれました。

階下で作業をしているようで、都度インタ―ホンで知らせる必要があるようです。

1つずつ料理が運ばれてきて、すべてが揃いました。

▲食べる前からわかる圧倒的なボリューム感

1つずつ紹介していきます。

▲ご飯、焼き大あさり、にゅう麺、たこの酢の物、エビ煮、漬物

▲ウマヅラハギとカレイの煮付け

妻はカレイと別の魚の煮付けでした。形から察するに恐らくユメカサゴ…かな?

▲エビ、ナス、サツマイモ、カボチャ、しし唐、フグ

▲今回のメイン。イシダイ、アジ、イセエビ、ウマヅラハギの肝、何か。

最後の1種失念しました…悔やまれます。でも全部うまかった!!

▲お決まりのパターンですが、まだ生きてました!わかっていても興奮しますね。

▲いつも足元にいるちびっ子はよく見ますが、こんな大きいのは初めて。40㎝位あったのでは…。

 

ちなみにご飯はお替りができるよう、小さいおひつで置いておいてくれます。おそらく2合強。食べきれませんでした。申し訳ない。

満腹でご馳走様となりました。

部屋に戻るときも食堂には誰もいませんので、インターホンでおばちゃんを呼んでくださいね。明日の朝食の時間を聞いてくれます。朝食は7時、7時半、8時がベースのようです。

部屋に戻ると既に布団が敷かれ、暖房も入れてくれてありました。ありがたや。

地元で採れた魚だからそりゃうまい!最後の1種は何なんだ…

気まぐれパンダ

3-5.朝は一般的なご飯+α

朝、日の出前から釣りに出て戻ってくると昨日と同じように朝食が既に置かれており、ご飯とみそ汁はアツアツを持ってきてくれました。

(写真なし)

▲太刀魚の塩焼き、恐らく目刺焼き、ポテトサラダ、海苔、ひじき、卵焼き、昆布の煮物、じゃこ、漬物、卯の花、こぶ締め、恐らく昨日のイセエビみそ汁

イセエビのみそ汁が豪華さを演出しています。身もついており、美味しくいただきました。

例によってご飯は2合強入っていましたので、食べきれませんでした…。

3-6.チェックアウト

朝食後は荷物をまとめてチェックアウトです。特にチェックアウト時間の説明はありませんでしたが、朝食中におばちゃんが「百合の間の人たちいないけど、もう帰ったー?」と別のおばちゃんに話していたので、朝食の時間前後が一般的にチェックアウト時間なのでしょう。

特に急かされることもなくご飯を食べ、荷物をまとめてチェックアウトしました。

4.総合評価

というわけで、神島にある民宿・山海荘に妻と2人で宿泊してきたわけですが、2人の評価は同じものでした。

思っていたよりメッチャよかった!!

民宿に対するイメージというものが個々であると思いますが、僕たちのイメージは昔泊まった別の島の民宿だったわけです。

そこと比べると雲泥の差。施設綺麗、トイレ洋式、ご飯めっちゃうまいなどなど。

中でもご飯の量と質はとても満足でした。1人1万円であの活造りが出てくるならもう5千円出したらどうなるんだろうと思い、聞いてみたところ「内容が変わりますよー」とざっくりな返答でした(笑)その日の仕入れや作る人の考えで変わってしまうと思うので、まぁ確かにという感じ。

その反面、あえて不満をあげるのであれば、

台帳がない(お客の取違とかないのかな?)

・部屋に鍵がない(盗難大丈夫?)

・お風呂がぬるい(入浴時間の問題?)

・温かい方がいい料理が冷めている

・お酒がない(嗜好の問題)

・常に人がいるわけではない(それも民宿の味)

くらいでしょうか。

接客に関しては僕たちは気にならないので大丈夫ですが、放置されてる感が満載なのでそこを気にする方もいるかもしれませんね。

台帳の管理については僕らが関知する部分ではないですし、盗難も自己防衛をしっかりすれば済む問題です。

妻もここならまた来たいといっていますし、総合的に見てとてもいいお宿でした。

 

自分は何も気になりません~

気まぐれパンダ

5.最後に

普段日帰りしかすることのなかった離島で、民宿に泊まってみることで島の違った魅力を感じることができました。地のものに触れるって大切ですね。宿泊することでコストはもちろん増えてしまいますがこれからの寒い時期、心が折れた時にいつでも戻れる拠点があるのは釣り人としてはありがたいなと思いました。家族サービス兼ねて釣りに行くときは、1つの理由にしてみてもいいのではないでしょうか。

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